仕事の効率化を図りたいときや、生産性を向上したいときに役立つのがタスク管理ツールです。しかし、今や数多くのツールが存在し「どれを選べばいいのか分からない」という方もいるでしょう。もし、 シンプルで使いやすい タスク管理ツールを希望しているのであれば、「Trello」の導入を検討してみるとよいかもしれません。
Trelloは、 カンバン方式 を採用したタスク管理ツールです。このカンバン方式とはタスクをカードに書き出し、それをボード上で動かすことにより、タスクの進捗状況を管理する手法のこと。ひと目で進捗状況を把握できるため、タスク管理がしやすいです。Trelloでは、このカンバン方式をデジタル上で実現。壁に付箋を貼るような感覚で、ドラッグ&ドロップにて直感的にカードを動かしていきます。このアナログ感こそが、Trelloの魅力の一つ。自分でカードを動かすため、進捗具合をよりリアルに実感できます。タスク管理ツールの使用が初めてという方も、受け入れやすいでしょう。複数のタスクを同時並行して行う機会が多いエンジニアは、Trelloの導入を検討してみてはいかがでしょうか。無料版もあるので、まずはお試しで利用しても良いかもしれません。
ほかのツールとの 連携機能が充実しているのも、Trelloの使い勝手の良さを感じる理由の一つ。代表的なものとしては、Google DriveやSlackが挙げられます。たとえば、Google DriveとTrelloを連携させれば、ドキュメントやスプレッドシート、プレゼン資料といったGoogle Drive上のファイルを直接添付できるようになります。ファイルを更新した場合も、Trello上で最新情報を確認できるので大変便利です。そのほか、Gmailの内容をそのままタスクとして加えられる機能もあります。拡張機能を活用することで、その利便性はさらに高まっていくでしょう。
Slackを連携させた場合、わざわざTrelloにアクセスせずともSlack上でTrelloにタスクを追加できるようになります。カードの管理や期限の変更などを気軽に行えるので大変便利です。
Trelloはタスク管理だけでなく、目標設定 にも活用できます。おすすめのやり方は、短期・長期それぞれの目標をカードに書き出す方法。短期・長期、それぞれの目標を立てることで、モチベーションを維持しやすくなります。目標達成のためにやるべきタスクをリストアップし、タスクが完了したら、完了リストにカードを移動させていきます。目標にどれだけ近づいているのかを可視化できるので、途中で挫けそうになっても諦めずに取り組むことができるでしょう。
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