エンジニアの「タスク」とは課される仕事である

エンジニアに必要なタスク管理

タスク管理を見直してできるエンジニアに!

複数案件もOKな『hitask』

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タスク=課される仕事

タスク=課される仕事

エンジニアの仕事の能率を左右する一因となるのがタスク管理です。タスク管理という言葉はよく聞く言葉なので、普段から何となく使っている人も多いかもしれませんが、今回は「タスク」とはそもそも何を指しているのかということについて少し掘り下げて考えてみましょう。

タスク管理の「タスク」とは

タスクは英語ですが、そのまま訳すと「課題」や「作業」といった意味があります。IT用語としてのタスクに当てはめてみると「課される仕事」と考えることができます。上司や顧客など他の人から課される仕事もあれば、自分自身に仕事を課すこともあるかもしれませんが、その両方を指して「タスク」と呼ぶことができます。
タスクについて詳しく理解するためには、プロジェクトを引き合いに出して考えてみると理解しやすくなります。プロジェクトは、ひとつの大きな目標に向かって様々な工程を経て仕事が完了します。例えば、旅行の計画をひとつのプロジェクトとして考えてみます。旅行に行く日時と場所という目標が決まったら、次は予算に応じて交通手段や宿泊先を決めます。旅行先でどのような場所を観光するかについて事前に計画を立てておくといろいろなところを楽しめるかもしれません。また、旅行に持参するもので新たに用意するものがないかリストアップしておきます。そのように、入念に準備をすることによって、旅行というプロジェクトがスムーズに進むことになります。旅行に行くまでのこれらひとつひとつの工程こそが「タスク」ということになります。
つまり、ひとつの大きな目標が設定されているプロジェクトを完結するために通るそれぞれの課題や作業は、どれも最小単位の仕事であって、すぐに取り組んで解決できる問題です。旅行の例えで言うと、プロジェクトにあたる旅行そのものは、当日にならなければ行くことはできませんが、交通手段や宿泊先を決めるというタスクはその場ですぐにクリアすることができます。その他のこともその場で決めることができることばかりなので、その場で完結するタスクと言うことができます。

こなせばこなすほど習慣化できる

タスクの話を仕事に戻して考えてみましょう。プロジェクトを効率的に実行できるようになるためには、ひとつひとつのタスクの精度を上げていく必要があります。しかし、慣れないうちは簡単なタスクでも手間と時間がかかってしまう場合があります。それでも、さらに効率を良くするための改善策を実行しつつタスクをこなしていくうちに正確さをキープしながら時間を短縮していくことができるようになり、結果としてプロジェクト全体の効率が良くなります。ですから、エンジニアにとって、ひとつひとつのタスクを丁寧かつ効率的に行えるよう常に考えながら習慣づけをしていくのはとても大切なことです。

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